武器派防具派両方派。
例の如く、こちらからのネタ提供です。まあそんな時しか更新されないですしね、ここ。
私の場合、武器か防具かと訊かれてもパッと思い浮かばないですね。あえて名前を付けるなら、どっちも買う「両方派」、あるいは効果が高い方を選ぶ「効率派」といったところでしょうか。Monさんからは完全防具型だと思われていたようですが、そう言われてもなんかしっくりこないのでたぶん違います。おそらく私の性格から推測してそう思われたんでしょうが、それを考えると半分アタリで半分ハズレといったところでしょうか。
ドラクエに限って言えば、そもそもどっちを先に買うかというのはあまり考えたこと無いです。基本的に「最強武装派」なので、武器防具どっちもその時点で揃えられる最善の状態にするのが前提ですね。初めからどっちも買うつもりなので、武器か防具か、というよりその時どれが一番効果的かを考えてます。
例えば、特に防御が弱いキャラがいれば、そこを補完する形で重点的に防具を買ったりしますね。逆に数値的にあまり上昇が無くて、買っても大した効果がないのなら、次の武器あるいは防具が出るまで買わずに節約したりもします。もちろん、ゲーム中いつもここまで厳密に考えてやってるわけではないですけどね。
結論としては、ゲーム上では「防具志向」とは言い難いですが、プレイスタイル自体は性格を反映してかなり「負けない戦略」派です。要するに堅実型ですね。Monさんが半分アタリ半分ハズレというのはこういう事です。
余談ですが、自分の妙な癖に、「宝箱で取れる装備を見越してわざと店で買わない」というのがあります。当然、どこで何が出るかは知りません。攻略本は買っててもクリアするまで読まないので。
さっき、自分は完全武装派と書きましたが、そういうやり方をしてると宝箱で取れる装備品を既に持ってたり、下手すると手に入れた物が今の装備より弱かったりするんです。
そんなションボリ感を味わいたくないが為に、「宝箱で取れる装備を見越してわざと店で買わない」という非合理的なことをしてしまったりもします。まあそれも宝箱で良い装備が手に入ったときの喜びを無駄にしたくないが為なんですけどね。
追記
読み直してみると、話の元になった「304 Not Modified」さんの主旨は、勝つ戦略を採る人と負けない戦略を採る人のゲーム上での考え方の違いなどについてだと思いました。話の最初だけ「便宜的に」武器派と防具派という言葉で分類している、という感じに受け取れるので、そのどちらかを選ばない時点で話は全然違う方向に行ってしまっている気がするのですが……。
たぶんその原因なんですが、ちょっと勘違いしていて「勝つ戦略」「負けない戦略」云々の話で、私は「武器派」=「勝つ戦略」、「防具派」=「負けない戦略」と思ってました。
しかし実際にドラクエをその戦略に当てはめると、どうもおかしいことになったので読み直してみました。武器派と防具派の人がたまたまそれぞれの戦略を採ってた、という程度の話だったんですね。
タイトルに書いてある割に、内容に武器防具は関わってないようですね。どう見ても「勝つ戦略」「負けない戦略」がメインです。釣られてしまいました。
Date or Die(仮) 第25話あとがき
あとがきなかがき?
ヴォーーー(挨拶
ご無沙汰してます、H.M.B.さんの中の人です。
Date or Die(仮) 第25話
書いた人
それ以前はこちらから。
晃樹の目指す山頂を突如包んだ青い光。それは頂上に鎮座する神社を虚空から照らし、一際激しく輝きを放ったかと思うと、蓋を閉じるようにすっと消えた。
梢が鳴る。異質なものが現れたことを告げる、ぬるぬるとした風。少なくとも晃樹には、そう感じられた。頂を覆っていたひどく人工的な光は消え、ほんの十秒ほど前と同じように、月と、そして街の光だけが微かに桟道を照らす。
(コレの持ち主が登場ってことか……)
晃樹はジーンズのポケットに突っ込んだ例の物を思い浮かべる。運動会のリレーで使うバトンのような形の、棒状の何かとしか言いようがない。色は銀色だが、見たこともない材質で金属かどうかもよくわからない。とても何に使う物かなど想像できないが、これを持って来いと言うなら何らかの意味があるのだろう。
標高が増したせいか若干肌に感じる風が涼しくなってきたが、坂道を走っている身にはそれを涼しいと感じる余裕もない。まだしばらくは登らされるであろう坂道の先を見上げてみると、山頂までは今のペースでもまだ二、三分はかかりそうだった。
山頂までの道は距離を伸ばす代わりに、上りやすいように比較的勾配が緩やかに造られている。今の晃樹にとってそれが不幸中の幸いだとはいえ、このまま走っていてはますます右足の負担になることには違いない。不自由な反対の足を庇うせいで、左足まで痛みだしていた。
(やばっ、やっぱりちょっと無理しすぎたか)
山頂まであと二十メートルというところで、遂に限界を感じて走る足を止めた晃樹は、膝に手を突き、一際大きく息を吐き出した。酸欠気味で頭がふらふらする。俯いた晃樹の目に自然と、靴紐がほどけているのが映った。気怠い体をなんとか奮い起こし、紐へ手を伸ばそうとしたとき。
不意に視界の中で何かが動いた。それが何者かの影であることを理解したのとほぼ同時に、顔を上げた晃樹はその主を視野に捉えていた。
影の主は、人の形をしていた。月の逆光に照らされ、その表情は判別できない。しかし、二回り以上小さい華奢な体躯で、微かに吹く風に長い髪を預けるその姿は、おそらくは「彼女」と呼ぶのが相応しいのであろう。
そうして惚けたように見つめている間にも、その少女は支えを求めるかのような頼りない足取りでこちらへと下ってくる。ちょうど彼女の辺りから徐々に下り坂になっており、少女は予想外の速さで晃樹に向かってきた。相変わらずふらふらとしたその動きに、図らずもホラー映画のワンシーンを重ねてしまった晃樹は、不意に背中を向けて逃げ出したい衝動に駆られる。抗えない本能からの指令を受け、今まさに振り返り、情けない悲鳴でもあげようかというとき。
「……晃樹……お兄さま」
耳に届いた彼女の声が、まるで魔法のように晃樹を留まらせた――。
*
外灯などない寂れた境内。しかし、眼下の街が生み出している不自然に偏った光と、そして頭上から浸み入るような月明かりが混ざり合い、夜目には十分な明るさを与えていた。地表から立ち上る淡い黄と、月の発する薄い青の二種類の光は、空のちょうど中間でグラデーションを描いている。月自体の色と、それが発している色は全く同じではないのだった。
月は上弦、西の山際にお椀の形をしてぽっかりと浮かんでいる。その色合いは、晃樹のそれまでの記憶にない、不思議な月の色だった。純粋で、明るく、深い。それでいて、決して人には創り出せない温かさを持っていた。
この月を比奈乃と一緒に見たい。ふとそう思った。しかし、それが叶うかどうかもわからない今の比奈乃の状況を思い出し、月の光がくれた清々しさを押し流すように、陰鬱なものが心に重々しく流れ込んでくるのだった。
(止めよう。今それを考えても仕方がない)
晃樹はいつの間にか填り込んだ暗い自分の内面から、再び広い夜の空へと意識を戻した。手を突いている床の、少ししっとりとした木の感触が心地よい。拝殿をひんやりとした風が通り抜けると、Tシャツ一枚の出で立ちの晃樹には、涼しいを通り越して肌寒いとさえ思えた。
拝殿の床に腰掛ける晃樹は、傍目にはちょうど賽銭箱と仲良く並んで座っているように見えるだろう。そう思うのは、今の自分を見る「もう一人の自分」。夜空を眺めながら、神社自体は小さいくせにやたら箱の図体はでかいよな、などとどうでも良いことばかり思い浮かぶ。こうして同じ場所に座っていると、こんな賽銭箱ですらだんだんと親近感が湧いてくる気がする。そして、それを馬鹿馬鹿しいと思いながらも、一方で、そういう風に思える自分が嫌いではなかった。どこからか安堵感に包まれていく気がするこの時間が心地よかった。それは、今が夜という時間で、薄寂れた神社という場所に在るという、少し非日常的な現実のせいなのだろうか。
晃樹の隣には、例の少女が横たえられて眠っている。こんなに穏やかな気分なのは、あるいはこの娘がいるからではないかとさえ思えた。初めて出会ったこの少女が、不思議と自分とは無関係でない気がする。それは、彼女が気を失う間際に呟いていた言葉のせいだけとは思えない。その言葉以外の、何か直感的なものが晃樹に告げているのかもしれなかった。
そうやって考えるうちに、山際にあった月はいつしか姿を隠していた。気が付けば辺りは月の光を失い、夜の色を強めている。おそらく、あれから一時間程度は経っているだろう。
あの時、倒れそうになった「彼女」をとっさに抱き止めた晃樹は、山頂にある神社の拝殿までなんとか抱えて行った。小柄な身体だとは言え、ここから下まで抱えて運ぶのは到底無理だと思ったし、そうする必要もないと感じたからだ。意識はないものの、苦しがっている様子もなくどこか具合が悪いようには見えない。
そもそも呼び出された場所はここである。手紙を差し出したのがこの少女かどうかはわからないが、現にほぼ同じ時刻にここに現れた。そしてこの娘の他には誰も姿が見えないのだから、少なくともなんらかの関係はあるはずだ。
デパート屋上で会った黒い男、例の「バトン」、それを寄越したハイキック男、そして、比奈乃が倒れた原因。それらがお互いに関係していることはわかる。しかし、それ以上のことを知る手がかりは、今はこの少女以外にはない。質問したところですんなり答えてくれるとは思えないが、こちらも黙って返すつもりはない。意地でも何らかの情報を引き出さねばいけない。
「晃樹……」
内側に入り込んだ意識の外から、不意に少女の声がした。静かに、はっきりとした声で呼びかけられ、晃樹の思考は現実へと引き戻される。一瞬、どういう態度で対応すべきか戸惑ったが、努めて明るく声をかけた。
「あ、気付いたんだ」
気分はどう、そう言いかけた晃樹の言葉に重ねて、「彼女」は呟く。
「――あたしね、『比奈乃』なの」
見知らぬ少女の声。しかしそれは確かに、あの比奈乃の言葉だった。
Musicalバトンなるものが。
皆さんお馴染みMonさんから頂きました。
○コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
フォルダ4つ分のwav、mid、ogg、mp3合わせて17Gくらい。
探せばまだ出ます。
○今聴いてる曲
聞いてません。
よって捏造。
何聞こう……。
懐かしくなって久し振りに聞いたelwood氏の「Sunshine」。
modの存在自体忘れてました。
○最後に買ったCD
スレイヤーのサウス・オブ・ヘブン。
- アーティスト: スレイヤー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2002/06/05
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○よく聴く、または特別な思い入れのある5曲
思い入れのほう重視で。
インペリテリのこのアルバムが2番目に買ったメタルのCD。まあ1枚目はハロウィンの某七鍵ですよ。王道。
まあ1曲目からキターな感じだったんで、敢えて1曲目の「Father Forgive Them」にしときます。
- アーティスト: インペリテリ,ロブ・ロック
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1996/05/22
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あとShade氏の「rough edge」ですな。あれでメタルに目覚めたと思います。
まあ知ってる人は何も言わなくても知ってるので多くは語りません。どうぞお調べ下さい。
それから某埼玉の埼玉による埼玉のための埼玉ことSSH氏の「哀・ルイージ」。原曲からの変わりっぷりに感動しました。
あとちょっと違う方面だとエイフェックス・ツインのRichard D. James Albumのこれまた1曲目「4」。
はじめて聞いたときは何とも言えない気分になりました。まさにぽかーん状態。世の中にこんな音があったのかと。
あんな気持ちはたぶん一生で一回限りでしょうね。
ちなみに今は普通に聞き流せます。あれ聞きながら熟睡できます。慣れとは怖いですね。
- アーティスト: Aphex Twin
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 1997/01/27
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最後は変化球でmodから。elwood氏の「Sweet dreams」。ジャンルのことはよくわかりませんが4つ打ち綺麗系テクノというかダンス系? トランスとはちと違うのかな。
ネット繋ぎたてでまだ回線がダイヤルアップだった頃、mp3すらろくに落とせないのでmodばっかり頑張って落としてました。
これはやたら気に入ってこればっかり聞いた記憶があります。
なんかメタルに偏ってますね。テクノ方面も聞くんですけど、あんまり出てきません。なので無理矢理捻り出しました。
思い入れのあるCDなら割とすぐ出るんですが、曲単位だと思い浮かびませんね。
CD単位で聞くという自分の音楽の聴き方のせいなんでしょうけど。
もっといろんなジャンルから出したかったんですがね。
思い入れと言えるほどのものがありません。
○バトンを渡す5人
Monさん1号Monさん2号MonさんV3MonさんマンMonさんX。
1本ほどtohiさんにお送りします。(*゜Д゜)つ|
「恋愛バトン」なるものが。
皆さんご存じのMonさんから回されたゆえ書いてみました。
割と本邦初公開の事実が満載。
1.初恋はいつですか?
幼稚園の頃かなー。年少さんか年中さんか年長さんかは覚えてません。
すなわち4〜6歳ですな。3歳も可能性としてはありますけどね。
今考えてみると、初めて異性を意識したのって間違いなく「友達のお母さん」だったと思うのです。
髪はロングで美人で3児の母でした。今いくつくらいかなー……。
2.今までにつき合った人数は?
どうだろう……。
ひょっとして、相手つき合ってるって思ってなかったかもって最近思うんですよ。
よって、
0人 < ヽ(゜∀゜)ノ コノヘン ≦ 1人
↑こんな感じ。左が≦じゃないのはごめんなさい。
3.好きな人とデートしたい場所は?
人が少ないところが良いですな。
晩ご飯の買い出しの帰り道に、なんとなくいつも通らない住宅地の脇道に入ってみて、人んちの庭の植え込みとか眺めつつもウダウダとどうでも良い話とかしながら歩くとか、あるいはそういう身近にありながらも初めて見る風景の中で、新鮮さを共有しながら思ったことを一言二言交わしつつ並んで歩くのって幸せっぽくないですか?
それでさらにはブロック塀の穴の間、あるいは排水溝の隙間などの比較的狭い空間から猫などが頭部から捻り出てきて、相方が隣で(*゜∀゜)=3みたいな状態なってたりとかしたらかなり良くないですかって言うかむしろこれは萌え的なシナリオでしたか?
なんかそういう質問じゃなかったですか。すいません。
でもデートっていうかそういうのんの方が好ましいのです。
4.好きな人と見たい映画は?
いや別に何でも良いんですけど、某猪センスとか見て、「むほー、この世界観がたまらん!」と盛り上がるとか(「むほー」は無くても可)、某FMJとか見て、「やべぇハートマン先任軍曹サイコー」って大爆笑できるとか、そういう人とじゃないとたぶん楽しめないので、映画。
なので見たいのとか特にないです。
映画あんま好きじゃないし。
つーか真面目にじっくり見てしまうので、むしろ割と誰もいない方が都合が良いのです。
あと、ホラーは勘弁してください。
5.好きな人に言われて一番嬉しかった言葉は?
「○○しよっか」って言われました。
伏せ字は勝手に想像して良いですよ。
6.好きな人はいますか?その人の好きなところは?
いませんなー。
仮にいたとしたら、きっと好きなところは「ちょっとヘンなところ」です。
フツーの人は愛せません。たぶん。
7.こんな人は絶対無理って人は?
絶対って言われても出てきませんな。
敢えて言うならフツーの人。
8.浮気は許せますか?許せるならどこまで?
自分の相手に対する認識と同レベルまで。
自分が相手のことを大事に思っていればその分だけ、して欲しくないですな。
具体的には……。
あーいかん、考えたら話とかしてるだけでもむかつくかも。
(゜∀゜)アヒャヒャヒャヒャ
9.同棲してみたい?
今の状況で人が増えるのは色々困ります。
あ、そういう問題じゃないですか。
取りあえず今のところ独りで間に合ってます。
10. あなたが愛を感じる行動は?
他意のない抱擁と、善意からのベアハッグブレーンバスター。
11. 愛と恋の違いは?
愛はー、哀しいのー♪
恋はー、切ないのー♪
正直、そんな感じでしかわかりません。
12. 一番長く続いた恋愛は?
約6分の1年。
3ヶ月の3分の2。
そんな初夏の甘くほろ苦いひととき。
例えるならば正露丸の蜂蜜漬け。
14. 究極の選択!一生人を愛せなくなる or 人に愛されなくなる
結局、愛し合えないのはどっちも同じですよね。
だったら「愛せない」よりは「愛されない」を選びます。
まだそちらの方が耐えられる気がします。
「愛」は――、愛するためにあるんです。
だってー、お金は使うためにあるんですよ。
一生お金使うの禁止より一生お金もらうの禁止とかの方がまだマシだと思いません?
15. このBATONを廻す5人は?
5本まとめてMonさんにお返しします。
(ノ・∀・)ノ = |||||
あ、最後の質問以外は真面目ですよ。
It's to say:Marc Moulin『Top Secret』
帯を見るとジャズ・ハウスらしい。キック4つ打ちにシンバル・レガートが基本リズム。
アルバム全体的に見てもオシャレでまったりした雰囲気。
特にこの曲はオルガンのソロが何とも言えぬかっこよさ。
まさに「クール」。それ以外の表現が思いつかない。
持ってるのは国内版っぽいけれども、輸入盤しかアマゾンにないのでそっちを引用。
- アーティスト: Marc Moulin
- 出版社/メーカー: Nettwerk Records
- 発売日: 2002/01/29
- メディア: CD
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Date or Die(仮)第22話あとがき
……はまたいつか。
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